練習方法

脱初心者の登竜門!100切りを達成するために効率的な練習方法とは

ゴルフには様々な楽しみ方があるかと思いますが、やはり実際にラウンドする以上スコアを気にしない人は少ないのではないでしょうか。

そしてアマチュアゴルファーにとって一番大きなスコアの壁は「100切り」ではないでしょうか。

実際100切りを達成できているゴルファーは全体の3割程度というデータも見たことがありますし、ゴルフを真剣にやりたい!上達したい!という方はぜひ乗り越えたい最初の壁になるのかと思います。

ただ壁と言われている通り、練習しても100を切ることはなかなか難しいものです。たくさん練習しているのになかなかうまくいかない!練習場では上手く打てるのにコースだとミスショットが多い!など、原因は様々です。

今回はそんな100切りを目標に練習されている方向けにおすすめの練習方法を3つに絞ってご紹介できればと思います。

私も100切りはなかなか苦労した経験があるので、実体験を元にご紹介していきます。少しでも参考になれば幸いです。

ウェッジ(100yd以内)の練習量を8割以上にする

ゴルフの練習はどうしても飛ばすクラブで球を打つ方が楽しいので、どうしてもドライバーなどの長いクラブを持つ時間が増えてしまうことはないでしょうか。

私は負けず嫌いの性格なので、どうしてもドライバーで球を上手く打ちたくて(そして上手く打てたときの快感がたまらなくて)、上手く打てるまで何度も何度もドライバーを振りまくる…という練習をたくさんしていました。

しかしそんな練習を続けても、なかなかスコアは良くなりませんでした。

確かにコースでのドライバーのナイスショット率は上がりましたが、結局2打目でフェアウェイど真ん中からチョロ…3打目も乗らずアプローチで失敗して結局ダブルボギー

そんなゴルフばかりではなかなかスコアがでません。

ドライバーは最大でも4つのPar3を除いた14回しか打ちませんが、100yd以内はアプローチも含めればほぼ毎回打つことになりますし、なんなら1ホールで複数回打つこともあると思います。

なので単純に、コースで最も打つ回数の多い距離を練習することがスコアを良くする最短の方法というわけです。

ちなみにアマチュアゴルファー(70台も出すような上級者も含む!)にとってかなり大事なことは、Par4を2打(Par5なら3打、Par3なら1打)でグリーンに乗せる「パーオン率」ではなく、Par4を3打(同じくPar5なら4打、Par3なら2打)で乗せる「ボギーオン率」をいかに上げるかということになります。

ゴルフでは全部ボギーで回ればスコアは90になります。そのため、いかにボギーを取るマネジメントができるかというのがアマチュアゴルファーにとってはかなり大切になってきます。

ハーフショットの練習を取り入れてみる

これも良く聞く練習方法だと思いますが、実際に練習場でやれている人はあまり多くないかと思います。

実際に練習場を見てハーフショットなどの基礎練を取り入れている人は、感覚2割程度という感じです(あくまでも個人的観測に基づくものですが)。

正直地味ですし、なんだか球がもったいない感じもする(打ち放題じゃない場合)ので、メンタル的にもなかなかハーフショットはやりにくいと思います。

ただやはりプロやジュニア含めて、絶対に上級者はやってきた練習であることは間違いありません。ゴルフはいわゆる「ビジネスゾーン」(クラブがボールとインパクトする付近)の再現性をいかに高めるかというスポーツでもあるので、ここのビジネスゾーンに特化したハーフスイングを練習することは、上達においてかなり効果的ということです。

毎日10球で良いのでパターを打つ

最後もこれまた地味な練習ですが笑、やはりゴルフはパターです。

頭では皆さんわかっているかと思いますが、ゴルフのラウンドで最も使用機会の多いクラブはパターです。

なのに一番練習しないのもパターなのです。

というのも、パターに関しては、ゴルフ初心者であっても、アイアンでいうダフリやトップなど含めた当たらないというミスショットがほぼ起きないからです。

しかも、実際には傾斜や芝目もあるため、パターの技術よりもラインの読み方や「運」の影響が大きいと思い、練習を怠ってしまうのです。

しかし、ゴルフを始めて中級者から上級者になってみると、パターの練習の大切さが本当に沁みてきます。

そもそも、真っ直ぐの平らな場所でまっすぐ、正しい強さで打つことがかなり難しいです。

そしてこれができて始めて、ラインが読めるようになるのです(ラインはパターを打つ強さによって変わってくるので)。

そのため、100切りの段階からしっかりパターを練習しておくと、今後のゴルフ人生の大きな強みになってくると思います。もちろん100切りにも大きく影響します。

具体的にどんな練習をすれば良いかですが、まずは正直、ただ打てば良いです。

そもそも練習する時間を確保するのが難しいのがパターなので、とりあえず毎日10球で良いので打つ週間をつけると良いと思います。

ただ大切なのは、毎日打つことです。

当てるのが簡単な分、繊細かつ感覚が要求されるのがパターなので、毎日少しで良いのでボールを打つことが、感覚を養う上でとても大切になってきます。

まとめ

いかがだったでしょうか。

目新しい練習方法は特になかったかもしれませんが、結局それだけ基礎が大切ということと、基礎練をいかに多くの人がおろそかにしているかということです。

楽しむゴルフなら好きな練習をすれば良いと思いますが、やはり上達したほうがゴルフの楽しみ方は増えると思います。

ぜひ地味な練習を続けて100切りした後に、ゴルフの本当の楽しさ、難しさに触れてみてほしいと思います!

  • この記事を書いた人

mochigolf

31歳の2児の父(3歳と1歳) 30歳からゴルフを始めて現在ゴルフ歴は1年8ヶ月 会社の同期の勧めでゴルフを始めてからどハマりし、毎日練習に明け暮れる日々 現在ベストスコアは80、HDCPは12 ラウンドも練習もギアも大好きなゴルフオタク instagramやYoutubeでもゴルフ情報や練習風景を発信しています

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